Meno mosso!!!

2011年7月23日 閉鎖

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パブロフの犬 《4 チンピラ》

眠い。



眠たい。



眠ります。



どうぞです。






←第3話          第5話→




「っざけんなよ!!!」
事件本部に馬場さんの怒号が響きわたった。

「相手は逃げてるんだぞ!?服ぐらい変えるに決まってんだろうが!!!」
「いや…、まさかそんなに早く服を変えるなんて…」
長谷見が必死に弁明をする。

「うるせぇ!当たり前だっつてんだろうが!!!」
「はい…」
「っざけんなよ!!!」
「馬場さん、デジャブです」
「うるせぇ!」
「はい」

馬場さんは平たく言うところの俺たちの元指導者であるのだが、
いかんせん良く怒鳴るので俺も長谷見も馬場さんが苦手だったのです。
あ、敬語になっちまった。

ところで、何故俺たちが馬場さんに怒鳴られているのかと言うと、
長谷見の女子情報網を再び使って手に入れた情報。
『被害者の加藤美鈴はオレンジ色のカーディガンに花柄のロングスカートをはいている』というものを信じて調査をしたのだが、そんな服を着た女性を見たという人物は一人も居なかったのだ。
ようするに無駄骨だったと言う事になる。
結果、「無駄な時間使ってんじゃねぇ!」と馬場さんに怒られた。という訳だ。

「そもそもなぁ、そんな信憑性のねぇ情報信じてんじゃねぇぞ!!!」
「んなっ!?…女子の情報網を舐めたら駄目ッスよ!!!」
「あぁ!!?やんのか!!!?」
「えぇ、やってやりますよ!!!」
最早チンピラだ。
















「…ねぇ、もしかして私の服を派手なのにしたり地味にしたりしたのって、警察の情報をかく乱させるため?」
2人で人ごみに隠れて街を歩いている時にそれとなく聞いてみた。
ざわざわと聞こえる喧騒の中にそぐわない小城がゆっくりと振り返った。
「……そう…かもね…」
「え?」
小城の小さすぎる声は喧騒にかき消されて全く聞こえなかった。

そのまま小城は向き直って進んで行ってしまった。
「あ!ちょっと待ってよ!」

走って小城に追いつこうとする。
「なんだかスゴイね。逃げるために色んな事考えてるんだー」
「まぁ…ね…」
「じゃあ次の作戦とかも考えてるカンジ?」
「うん…」
「へー、どんなの?」

小城は立ち止まる。
いつもよりも影のかかった顔に思わず見入ってしまう。

「警察に出頭する」




「え?」




街の喧騒は聞こえなくなっていた。
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| 小説 | 22:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

うんうん。
おもしれえぞ
ちゃんと「引き」を作っているな

| 紅白パンダ | 2010/05/11 23:04 | URL |

ナンダ ソノ ウエカラメセン ( ・д・)〝 ペッ

| 色波 | 2010/05/13 19:24 | URL |















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